2023年尾瀬の旅

山歩き

7月の終わり、泊まりで行ってきていいよ、と突然の許可がもらえたので、涼を求めて尾瀬へ。のんびりゆったりのつもりだったけど、前回雨降りで眺望も何もなかったアヤメ平をあるきたくなり、周回コースに。2日目にやることなくなるので、せっかくなので至仏にも登ろうということで、私にしたらなかなかの長距離になってしまった。

出発

夜中の移動は事故渋滞でいつもより余計に時間がかかり、2時ごろ駐車場着。2時間ほど仮眠。4時半頃にバスは長蛇の列。まぁ乗れるから良いけど。 鳩待峠からスタートするとき、同じタイミングで1組が出発。ちょっと遅れて出発した。

朝は幻想的でとてもよい

樹林帯は朝日が差し込んで、幻想的な感じ。とてもよい。
湿原に出ると雲ひとつない晴天。とてもよい。
前回はまったくなかった眺望も。至仏も燧もきれいに見える。気持ち良い。
富士見峠でトレラン姿の1組に抜かされた。このあと見晴まで誰ともすれ違わなかった。

尾瀬ヶ原ではヨッピ橋を見たくなって、龍宮から寄り道。若干雲は出てきたけど、とても暑い。天気が良すぎる。手ぬぐいを濡らして頭に乗せるけど、すぐにカラカラに乾いてしまう。

テント場到着

山ノ鼻に到着したら、ものすごい人。テント場も空きが少ない。すぐに受付をしてテントを張った。
13時だったけど、食堂は貸し切りとかなんとかで、どこも入れず、カップラーメンとビールというめづらしい組み合わせ。謎肉つまみに、ビールを飲んだ。

食事が終わった頃、ゴロゴロとすごい雷。雨雲レーダーをみたら、見晴から燧あたりに酷い雨雲がかかっていた。そのうち山ノ鼻あたりも降り出すだろうと、お酒を追加しテントへ。程なく雨が降り出した。外に出るのも億劫なので、そのまま昼寝した。 17時ごろ起きたら雨がやんでいた。ちょっとぬかるみもできていたので、結構降ったのかも。

大学のサークルかなんか、団体さんがテント場にいて、とてもうるさかった。勘弁してほしいと思いながら晩ごはん。早ゆでパスタにフリーズドライのミネストローネを入れるとトマトパスタになるのではないかとやってみた。2回目はないかな。

2日目スタート

翌日は4時起床。全然寒くなく、よくねれた。むしろ暑かったくらい。シュラフから出て寝てた。 のんびりご飯を食べて、テントを畳み、5時半に出発。朝は1時間で出発できるようになりたいなぁ。

霧の立ち込める登山口から、熊にビビりながら出発。 至仏は2回目。なのに、初めて見る景色のような気がして、ぜんぜん覚えていない。こんな道だったっけ?と思いながらずっと歩いてた。

森林限界を超えたら、とても日差しが強い。暑い。無心で登る。時々振り返って尾瀬ヶ原を眺めながら、これが見たかったと思い写真を撮る。

至仏山に登りました

山頂30分手前ぐらいのピークを山頂と勘違いして騙されたけど、まぁコースタイムぐらいで到着。 テン泊装備を背負った2日目にしては上出来じゃないか。 山頂でご飯を食べようと思ったけど、日差しが強く、暑いので少し休んで小至仏に向けて出発。 稜線が気持ちいい。とてもきれい。鳩待峠から登ってくる人も多くて、この稜線が楽しめるなら、ピストンも悪くないなぁと思った。

小至仏過ぎて、北側斜面に入ると影になって涼しい。これくらいがちょうどよい。 最後、樹林帯に入ったら何も考えずに歩いていた気がする。

ご褒美は花豆ソフト

鳩待峠にもどったら、すぐに花豆ソフト。とても美味しくいただきました。 この時期の尾瀬は初めてだったけど、見頃の花が多かったような気がする。少しだけどニッコウキスゲも見られたし。暑いのは勘弁してほしいけど、良い山あるきでした。

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