2023年7月、硫黄岳に登った。
赤岳に登ろうと、有給休暇を取って準備したのだけど、天気が悪く断念。最終日だけ晴れ予報だったので、日帰りで硫黄岳に登ることにした。赤岳も日帰りで行けるのだろうけど、帰りの渋滞を避けるために少しだけコースタイムの短い硫黄岳にした。
ちょっとでもコースタイムを短くするため、赤岳山荘駐車場まで車で進んだ。正直、やめておけばよかった。次に来るときは時間に余裕を持って、八ケ岳山荘に止めるようにしようと思った。いけないことはないけれど、運転に気を使いすぎる。
出発
駐車場で仮眠していて、気づいたら4時すぎ。あたりはすっかり明るくなって、慌てて準備をして出発した。もう少し余裕を持ちたいなぁ。
赤岳鉱泉までは緩やかな登り。硫黄岳へは北沢を進んでいく。途中までは林道の延長で砂利道。その先は沢沿いを歩くけど、ところどころ木道が設置されており歩きやすい。2時間ほどで赤岳鉱泉に着いた。
赤岳鉱泉のテント場は、これから出発する感じの方が多い。泊まりで来たかったなぁ。
トイレだけお借りして、そのまま山頂を目指す。硫黄岳へは赤岳鉱泉小屋の正面?から登っていく。
沢沿いに比べれば急登なのだけど、歩きやすい登山道を進んでいく。日が出てきて気温が上がってきた。とても暑かった。
山頂へ
赤岩の頭あたりで森林限界を超えた。山頂が見えてきた。思ったよりも人が大きく見える。近いのかしら。山の中にいると縮尺がよくわからん。距離感が掴めていない証拠だな。火山ぽいゴツゴツした岩が増え始める。雲ひとつない晴天。暑い。
ちょっと大きめの石も多くて、浮いている石もあるのだけど、全体的には歩きやすい。
ほどなくして山頂に到着。
もう少し涼しいのを期待していたのだけど、天気が良い証拠。空気も澄んで、景色も良い。
赤岳登りたかったなぁ。赤岳頂上山荘もはっきり見えるし、山頂の人も見えるぐらい。近いのかなぁ。ちょっと回ろうか、とも思ったけど、無理はしない。また今度。
帰りの赤岳鉱泉でお土産でも買おうかとおもったら、大混雑で断念。手ぬぐいほしかったなぁ。
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