不安症とつきあって生きていく

photo of man leaning on wooden table 戯言
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こういうものは人それぞれなので、私の場合、と書いておく。参考にはならん話ですよ。

パニック障害までひどい状態ではないのだけれど、ずーっと不安な気持ちでいる。具体的には呼吸が浅く、常に息苦しい。あらゆるものから逃げたい。日曜日にサザエさんが始まった頃の感覚がずっと続いている。金曜日の夕方でさえも。というか、金曜日、このまま仕事を終わって良いか、なにかやり残したことがあるのではないか、とか不安な気持ちが取れない。別に何もないのだけど。

調子の良いときもあるのだけど、基本的には同じ。職場に苦手な人がいると顕著に症状が出る。対処法としては、逃げる。とにかく逃げる。調子の悪いときには近づかない。関係する仕事に手を付けない。どれだけ怒られようが、知らない。やりたくないものはやらない。そうしないとキツイ。

あれやこれや、頭の中を心配事がグルグルするのも特徴なのかなぁ。なかなか頭から離れない。これには、ラジオを聞いて対応している。音楽とかよりも、人の意味のある話を聞いていることで、自分の考え事は消える。とにかくラジオを聞いていれば、余計なことを考えなくて済むので最高。

一度折れた心は、また折れやすい。再び折れないように、折れそうになったら逃げる。これに尽きる。頑張ったって、再び折れてしまったらまた振り出しに戻ってしまう。それほどひどい症状ではないけれど、やっぱりあんな状態になるのは嫌だ。それよりは逃げればよいのだ。自分の健康には何ものも代えられない。

ながくこの症状とつきあってきて、ようやくこの考えになれた。折れないように、自分を大切に扱って、折れそうになったら逃げる。そうやって数年たてば、ちょっとは症状が良くなると思っている。

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